今一度、暑さ対策を〜犬と私582〜

今一度、暑さ対策を〜犬と私582〜

台風が近づいていますが…

この1週間本当に暑かったですね。

急な暑さ、そしてまだ6月だったということで、暑さ対策が間に合っていない方もおられるようです。

外で過ごしているワンちゃんも、暑い時、寒い時、大雨の時、雷の時、天候の変化に合わせて室内に入れてあげましょう。

お散歩の時間帯も、朝の9時ごろ、夕方の5時ごろに、あえぐようにゼイハァしながら、歩いている子も見かけます。

晴れた日の朝は7時でも既に暑いですし、1日晴れた日の夜も、コンクリートは焼けていて日が沈んでもまだまだ暑いです。

早朝や、夜出来るだけ遅く…暑さが苦手な子(とくに鼻が短い子、足が短い子、大型犬、子犬、老犬)は首に保冷剤を巻くなどして、短めのお散歩で済ませる日も必要かもしれません。

室内も扇風機のみでは暑いので、エアコンの冷房や、それにプラスして扇風機やサーキュレーターを使われるといいです。

犬の過ごす低い位置に温度計、湿度計も置いておきましょう。

エアコンの温度を25度や26度にしていて、人は快適に感じても、中にはいつまでもハァハァ言っている。

横になっているのに呼吸が荒い(呼吸で動くお腹や胸の辺りの上下の動きが大きい)場合。

また、伸び切って寝てばかりいる時も、まだ犬には暑いことがあります。

エアコンの設定温度だけで大丈夫だと過信せず、うちの子の様子を見て加減してあげてくださいね。

湿度は60%を越えないように管理したいです。50%以下の方がより犬には快適です。風があり涼しく感じても、湿度が高いと犬には厳しいです。除湿(ドライ)モードを活用しましょう。

おしっこがいつもより臭う、色が濃いときは、水分不足の疑いがあります。

ささみの湯がき汁を製氷皿に入れて凍らせておき、必要な時にいる分だけ取り出して、解凍して飲ませてあげる(薄めてもいいです)と、よく飲んでくれますよ。

食事もいつものドライフードに缶詰やレトルトパウチのトッピングをすることで、食欲も沸きやすく、水分も摂れます。

もちろん、手作りのスープをトッピングするのもいいですね。

暑いからと冷たいものばかり食べるのも良くないのですが、たまには…いつものコングを凍らせてアイスコングにするのはいかがでしょうか?

デンタルコング

デンタルコングに、プレーンヨーグルト、スープ仕立てのレトルトパウチのご飯、手作りのスープなど、水分が多いものを入れて凍らせます。

フードをふやかして詰めて、そこにスープ状のものを注ぐ…など、うちの子のお好みの味を探してみてくださいね。

暑い夏も楽しく健康的に過ごしましょう!

 

 

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