犬と私 54 来年も叱らないでいきましょう

犬と私 54 来年も叱らないでいきましょう

明日から香川県もぐっと冷え込むようです。

仕事納めの方も多いと思いますが、どうぞ暖かくしてお過ごし下さいね。

1年の最後にお話させて頂きたいこと、また来年に向けてもお伝えしたいことを考えてみました。

細かいことはあれこれありますが、大きなことはシンプルに1つ。

「叱らなくても犬のしつけはできますよ」ということです。

何度もお伝えしていますが、何度でもお話しさせて頂いて、優しい手の輪が広がることを願っています。

たとえば、トイレとは違う場所でおしっこをした…

叱っても、どこですれば良いのかを犬は理解できませんし、人目を避けて排泄するようになる場合もあります。

トイレは成功しやすい環境を整えて、タイミングを見計らって連れて行き、出来た時には褒めることで覚えてくれます。

甘噛みが激しいとき…

叱っても余計に興奮させて遊んでくれていると思うだけかもしれません。

またよく言われる、仰向けにする、マズルを掴む、目を見て叱る、こぶしを口の中に突っ込む、耳を引っ張る…などの叱り方は、一時的に噛まなくなるかもしれませんが、痛みや恐怖を与えます。

そのため、手を怖がる、飼い主さんを怖がる、逃げるようになる、犬が自身の身を守るために攻撃的になるなど…困ったことが起こったケースをたくさん知っています。

子犬の甘噛みが酷い時期は、本当に一時期だけです。

「子犬の甘噛みをそのままにすると本気噛みになる」とよく言われていますが、それも間違いです。

そんな話を聞くと、なんとかしなきゃと焦ってしまう方もおられるでしょう。

でも、なんとかしなきゃ…が、上記のような叱る対応になってしまうと、問題がこじれてしまいます。

子犬は遊びたいだけなのですから、おもちゃを介してなるべく噛まれないように遊んであげたり、噛みたい欲求を発散する機会を作ってあげるなど、この時期を上手く乗り切るコツを知って頂きたいです。

犬が噛む理由はいろいろありますので、遊びたくての甘噛み以外の噛みつきもありますね。

たとえば、お手入れなどの苦手なことをやめて!と嫌がっている時の噛みつきは、別の対応が必要です。

もちろん、やめて!の噛みつきにも叱りません。

人が相手だったら、嫌なことをしてごめん!ですよね。犬も同じです。

その上で、お手入れや診察など必要なことの場合は、少しでも苦手意識を減らすための取り組みをします。

1番良いのは、お手入れや診察を苦手にしない取り組みを、先にしておくことです。

予防のトレーニングです。

これらを広めるためにも、来年はトリマーさんや獣医さんと一緒に練習させて頂く機会を作りたいなと思っています。

クリスマスで子犬を迎えた方も身近におられるかもしれませんね。

どうぞ叱らないしつけを教えてあげて下さいね。

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