犬と私 58 介助犬たんぽぽとの思い出
懐かしい写真が出てきました。
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四国第一号の介助犬たんぽぽです。
うちのスクールの名前にもなっているたんぽぽ、通称ポポちゃんは京都生まれの京都育ち。
私が訓練所時代に担当しており、介助犬の適正を認められて、ユーザーさんとの出会いに繋がりました。
ポポちゃんはとても優しく、こちらの言わんとしていることが分かるような、察しの良さがある子でした。
その察しの良さにトレーニングでも随分助けてもらったなと思います。
小柄なポポちゃんは、ユーザーさんの靴を脱がせる時は、プレイバウのように上半身だけフセの姿勢になり、大きな口を開けて踵を咥えて上手に脱がせていました。
冷蔵庫から飲み物を取ってくる。
電気やエレベーターのスイッチを押す。
カウンターでの荷物の受け渡し。
コインなどの小さなものを拾って渡す。
ゴミ箱にゴミを捨てるなど、様々なことを覚えてくれました。
この様子、動画に残していれば良かったなと悔やまれます。
ユーザーさんと一緒に、たくさんの小中学校で講演させて頂きましたので、どこかに残っていたら…お知らせ頂きたいです。
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この写真は2002~2003年ごろ?
京都で私が住んでいたアパートに一緒に暮らしていた頃です。
確か、初めて服を着る練習をした時に撮った写真です。
忘れていたけれど、こんな服も作ってもらっていたのですね。
![](https://tanpopo-dogschool.com/wp-content/uploads/2019/01/-049-e1547080847987-225x300.jpg)
ポポちゃんを通じてたくさんの出会いがあり、今に繋がっています。
ポポちゃんが亡くなって今年の春で早4年になりますが、たくさんの方の心に残ってくれていることでしょう。