食事で体調を補う~犬と私601~
今週の土曜日は土用の丑の日です。
この時期は気候も不安定。それに伴い、肌トラブル、胃腸炎(嘔吐、下痢)の犬も増えます。
暑い日が続いての疲れが出てきている子もいるようです。
反対に、エアコンで冷えてしまっている場合もあります。
お腹や内股が冷たいようなら、腹巻をしてあげるのもオススメです。(特に、短毛の子、老犬、身体が小さい子)
大型犬や暑がりのワンちゃんで、身体に熱がこもっていそうなら、身体を冷やしてくれる食べ物をプラスオン!
例えば、きゅうり、トマト、ズッキーニ、スイカ、バナナ。
初めて食べる時は、ほんの少量だけにして様子を見てくださいね。アレルギーが出た時のことを考えて、初めてあげる食べ物は午前中にあげましょう。(万が一のとき、動物病院に行けるように)
また、冷えている、胃腸が弱っている子の場合は、先ほどの身体を冷やす食べ物は少しお休みするか、量を減らして、代わりにキャベツ、しいたけ、オクラ、かぼちゃ、かぶ、大根、長芋をプラス。
オクラ、長芋のネバネバは胃腸の粘膜に潤いを与えて、消化を助けてくれます。キャベツも含まれる成分のキャベジンが胃を整えてくれますよ。
いつもは手作りをする時間がない!という方も、夏休みは挑戦してみるのも楽しそうですね。
手作りしなきゃ!と頑張らなくても、人が食べる時に少しだけ分けてあげる感覚からで大丈夫です。
いろいろな物を食べることは、昨日の記事でお話させてもらった経験を増やすことにも繋がります。
フード以外あげたことがないわ!という方で、手作り食のハードルが上がっている方も、もっと気楽に楽しんでいただけたらと思います。
こちらの本でもドライフードと手作り食、どちらが良い悪いはなく、犬が美味しく食べて健康であることが大事!と教えてくれています。
人は食べものや睡眠、運動といった生活習慣が健康や見た目の老化に大きく影響しますね。
犬も同じで、見た目にもすぐ分かります。
うちの子と一緒に健康的な食生活になり、若々しくいられたら嬉しいですね!