犬をよく見て歩こう～犬と私735～
お散歩中、前を見ることも大切ですが、うちの子の様子を見ていますか？
人の横に並んで歩いていたり、人の後ろからついてくる形で歩いているワンちゃんのことは、さらに意識して見ていないと飼い主さんの視界から外れてしまいやすいです。
ひたすら前を見て歩いているので、ワンちゃんがトイレやにおい嗅ぎのためにスピードを落としたり、横道にそれようとしても、飼い主さんの歩くスピードは変わらないので、引きずられていく様子が見られます。
しばらく引っ張ったまま歩いてから振り返り、あぁ、トイレか（におい嗅ぎか）・・・というように歩みを止めてあげているのですが、おしっこが出ちゃっていたり、引き合いになって首がぐいぐい引っ張られていたりと、残念な形になっています。
止まってあげる優しさがあるのなら、はじめから気づいて止まってあげて～と内心思っている次第です💦
きっと、ワンちゃんのことが見えていないので、止まってあげる前にどうなっているかも気づいておらず知らないだけなのだと思います。
人の運動にもなるお散歩ですが、犬のためのお散歩であることが第一の目的ですから、ぜひ見て話しかけてコミュニケーションを取りながら歩いて頂きたいと思います。
歩道に長く一本線でおしっこの跡があるときは、止まることもできずに歩きながら出すしかなかったのかな？それとも、元々、歩きながらするタイプなのかな？とあれこれ考えてしまいます。
うんちも拾っていないのではなく、そもそも出ていることに気づいていない方が一定数おられるのでは？と思うこの頃です。
お散歩でもお家の中でも、犬を観察することから気持ちを理解できることに繋がります。
私たち人は犬から、よくよく観察されていますので、犬には全てお見通しです(笑)
