服は必要?~犬と私737~
寒い冬。犬に服を着せる必要がありますか?とご質問をいただきます。
答えは、その子によって必要不要があります、です。
たとえば、レインコート、雪やマリンスポーツでの機能性がある服、ライフジャケット、手術後の服など、必要に迫られたり、着た方が良い服があります。
また、毛が短い、身体が小さい、子犬やシニア犬で体温調整が苦手など、その子の体格や寒さへの耐性によっても変わってきます。
お散歩で寒くて震えて歩けない、などであれば暖かい服が必要ですね。
また、服でなくても腹巻きはこれからの寒い時期、オススメです。
いつもは着なくても、雨の日はレインコートを着てくれると助かる、手術をした後に術後服を着る必要があった、服ではありませんが、オムツを着ける必要が出てきたなど、身体に何かを身につける機会は意外とあります。
そのため、何でも身につけることに慣れているという状態であるように、練習をしておくことはオススメです。
ハロウィンやクリスマス、お正月など、イベントごとに合わせて衣装を着せたい飼い主さんも多いと思いますが、いきなり着せるのではなく、早くから少しずつ練習しておきましょう。
首輪やハーネスに慣れたら、バンダナや腹巻き、ケープなど、足を通さなくてよいものから練習してみましょう。
その次に着せやすい服から練習します。着せる時、脱がせる時も、格闘にならないことが一番大切です。