吠えるときの感情～犬と私809～
お散歩中に他の犬を見て吠えるようになりました。
お家の中から、郵便屋さんを見て吠えています。
家族の中で、お父さんが帰ってきたときにだけ吠えます。
「吠え」のお悩みは様々です。
吠えないようにするにはどうしたらいいのだろう？と対処方法を考える前に、なぜ吠えているのか？犬の感情を探っていきたいです。
例えば、通行人に向かって吠えているときに
あるワンちゃんは、リードを引っ張って前のめり。耳は相手に向かってピンと立ち、尻尾も高く上がっています。
別のワンちゃんは、飼い主さんの近くへと後ずさり。耳は後ろに引かれていて、尻尾だけでなく、お尻全体が下がっています。
一例ですが、ここまで対照的に身体の表現に違いがあります。
犬の感情を読み取り、さらに犬の目線では何が起こっているのか？という状況を見ていくことで、吠える原因が分かり、改善策も考えられます。
「吠える」という行動だけを見聞きして、すぐにこれ！という対策は言えません。
吠えは人間のおしゃべりと同じだと考えると、いろいろな事を表現しています。
怖いから来ないで！と言っている子もいれば、遊ぼうよ！こっちにおいで！と言っている子もいるわけです。
うちの子の感情を知りたければボディランゲージを知ることから。
見えてくるとたくさんおしゃべりしていることが分かりますよ。
犬語図鑑〜犬のボディランゲージを学んでもっと愛犬と仲良くなろう〜
