どこでも生きていけるのは強い〜犬と私825〜
犬育ては子育てと違い、自立してもらうというゴールがありません。
しかし、ワンちゃんにも目標となるものがあると練習の励みになると思います。
マテを覚えるなど、ピンポイントなお話ではなく、大枠でこういう能力があるといいだろうな…ということを考えてみます。
- 人との交流を好む
- どこででも寝られる
- 誰からでも食べられる
- 身体に触れられることに過敏ではない
飼い主の私のことより、他の人の方が好きなのかしら…と嘆かれるような、社交性、適応力があり、敏感さが少ない、「どこでも生きていけるタイプ」
まさに、ホテルや入院で離れて過ごすことになっても、ストレスがなるべく少なく抑えられる、逞しいワンちゃんです。
これは、ワンちゃんにとってだけでなく、飼い主さんにとっても安心できますね。
飼い主さんだけを見てくれるのも嬉しいですが、依存が強すぎて離れられないのは困りものです。
必ず日々の仕事や用事で離れることがありますし、ホテルや入院で離れる可能性もあります。
その時に強いストレスを感じるより、寂しいけれどまだ平常心で待てるくらいの状態でいられるくらいには、自立する心も育てておきたいですね。