ワンちゃん同士の挨拶を見ていて、上手だなと思うのは正面から行かずに側面から近づくことです。
手前のワンちゃんは、顔を背けて身体もカーブさせています。
遊ぶ時もこのまま身体の右側面やお尻を相手に向けながら近づくという、上手な近づき方ができるワンちゃんです。
顔から近づかない、目を合わさないことで、威圧感を出さずに済んでいますので、小さなワンちゃんたちに人気者です。
これは人もお手本にできますね。
初めましてや慣れていないワンちゃんに、正面から近づかない、目を見つめない。
身体の側面や背中を向けておく。
そうする方が早く打ち解けます。
また、うちの子が相手の子に対して真正面から見据えている時は、人が犬と犬の間に入ったり、気を逸らして目を逸らす、その場を離れるように促すお手伝いもできます。
じーっと見つめるのは思春期あるあるですが、トラブルになりやすいので、早めに介入しましょう。