お散歩の自由度

お散歩は犬の為のお散歩ですから、ワンちゃんが楽しめるように充実したものにしてあげたいです。

かといって一緒に歩いているのですから、ワンちゃんがリードを持つ人のことを全く気にせずに、自分の思いだけで歩くのではちょっと困りますね。

人のことも気にかけてくれて、今日はこっちから行こうよ、など人の希望も聞いてもらえるようなお散歩にしたいです。

道を歩いていると、人の敷地に入りたがったりなど、入れない場所へもどんどん行こうとする時があります。

我が家の玄関に続く階段がある場所まで中に入ってきて、おしっこをされていることが、過去に何度かありました。

きっと、ワンちゃんの気の赴くまま、ついて行ってあげておしっこをしてしまったのだと思います。

入ってはいけない場所、行っては危険な場所、渡っては危ないタイミングなど、しっかり人が足を止めて待ってください。

ワンちゃんを係留できる場所に繋いだとき、何度も繰り返し引っ張って前に行こうとすることはありません。

行こうと思って、あ!繋がれてる・・・と分かれば動けないことを理解して、ワンちゃんも止まります。

しかし、人がついつい一緒に歩いてしまったら、前に進めるわけですから、気の赴くまま引っ張り、自分の思う方へと行こうとしてしまいます。

いつもしっかり止まる時は止まるができていると、人が止まると犬も止まる、が自然とできるようになります。

信号待ち、誰かと立ち話をするとき、トイレの片づけをするとき、四方八方へ引っ張られながらやり過ごすのではなく、一緒にしっかり止まって待ってもらえるようにしたいですね。

その為にも、まずは行かせてあげられない方に引っ張るときに、しっかり人が止まることから始めてみましょう。

お散歩の自由度は高くしてあげたいですが、安全な範囲であることと、人に迷惑をかけないことが大切ですね。

 

 

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