元日の地震から、もしもの災害時にワンちゃんとどう避難しようか?と改めて考えられた方も多いと思います。
備えられることはたくさんありますが、しつけの面からではクレートトレーニングです。
クレートに入って扉を閉めても、中で落ち着いて過ごせること。
場所が変わっても、クレートがあれば落ち着けること。
もしもの際だけでなく、車での移動、ペットホテル、犬が苦手な方の訪問、室内での点検・工事作業中など、役立つ場面がたくさんあります。
普段からクレートは落ち着く自分のお部屋として使っていることが、大切ですね。
次にトイレの合図によって排泄ができることも、助かります。
場所が変わっても合図によってトイレを促すことができれば、我慢させたり、迷惑をかけるところで排泄することもせずに済みます。
最後に、いろいろな物を食べられること、家族以外の人からもらっても食べられること、場所が変わっても食べられることです。
食べて、出して、眠る。
生きていくために絶対に必要な部分が、まずは困らないように備えておくことで、もしもの際に役立つだけでなく、普段の暮らしがもっと快適になったり、ワンちゃんの行動や自由、経験の幅も広がることに繋がりますね。