犬のしつけは、ワンちゃんと飼い主さん、双方にとって同じ意味を指す合図をつくるものです。
おすわり!と言ったら座ること。
待ってね!と言ったら、いいよ!と言うまで待つこと。
行ってくるね!と言ったら、お留守番である。
このように共通で理解できることが増えると、意思疎通がしやすくなります。
ワンちゃんにとっても、何が起こるのか?何を求められているのか?が分かりやすく、混乱したり、間違って怒られることも減るでしょう。
何より、何が起こるのか?どうしたらいいのか?が分かると、安心できます。
毎日の暮らしの中で、話しかけたり、繰り返し練習することで、その言葉の意味を理解してくれますから、意識してたくさん伝えてあげてください。
とくにいつものお世話をするときは、無言はもったいないです。
たとえば、お散歩のあとに足を拭くなら、右〜左〜後ろ〜と拭く場所の声かけもしてみましょう。