犬と私 70 犬と暮らすお部屋づくりを考える

犬と私 70 犬と暮らすお部屋づくりを考える

我が家の赤ちゃんも、寝返りこそしませんが、寝かせていた場所から回転して動いていることがあります。

手も少しずつ器用になってきて、周りにあるものは自分で掴めるようになってきました。

いよいよこれから、お部屋の環境を整えることが大切になってきます。

犬を迎えても、これは同じです。

手の(犬なら口と前足)の届くところには、危険なものがないように、片づけなければいけません。

動かせないものは、それ自体を囲ってしまうのもありです。暖房器具や、テレビ、本棚、CDラック…など、柵で囲ってあると安心です。

小さなお子さんがいて、誤飲しそうなおもちゃや文房具、紙類が、どうしても置きっ放しになってしまう場合。

お子さんのスペースと、犬のスペースを一時的に分けることも必要かもしれません。

例えばリビングに犬がいて、リビングから続く和室でお子さんが勉強したり遊ぶようにする。

リビングと和室の仕切り戸は開けておいて、柵をつける。犬は和室に入れませんが、お互いの姿が見えつつ、危険もないので安心です。

片づけを忘れていて、物を犬がくわえてしまった時、誤飲する心配、破壊されてしまう心配だけでなく、ついつい大騒ぎして取り上げてしまうので、追いかけっこの遊びになってしまったり、取られまいと唸りや口が出るようになってしまったり。

そんな風に問題になる前に、片づけで環境を整えておけば、未然に防げます。

またお部屋作りでは、床材も気にかけてあげたいです。フローリングでは滑らないことが1番ですね。

滑って怪我をすることがないよう、滑らない素材、できれば掃除もしやすいものが良いです。

フローリング調のフロアマットや、汚れた場所だけ外して洗えるジョイントマット。

何も敷かずにフローリングのままで過ごしたい場合は、滑り止めワックスもあります。

犬の年齢、粗相をするか、いたずらをする時期かどうかなどにもよって、使えるものは変わってきます。

子犬のうちにジョイントマットを買って敷いたら、バラバラにされたなんて話もあります。

成長に合わせて、環境も変わっていく、変えていくということですね。

さて、我が家のお部屋づくりも、床材をジョイントマットで、ウレタンにするかコルクにするか。

そして、上の子たちのおもちゃや文房具がどうしても転がってしまうので、目を離す時用のサークルが必要かなと思っています。

レッスンではお部屋作りのアドバイスも致しますので、お気軽にご相談ください。

 

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