犬が苦手な人への配慮〜犬と私712〜

犬が苦手な人への配慮〜犬と私712〜

先日の出来事です。

下の子の幼稚園バスを待っているときに、お散歩しているワンちゃんと飼い主さんがこちらに向かって歩いてきているのが見えました。

相手は小さなワンちゃんでしたが、私は犬のサイズに関わらず子どもがいる時は自ら離れるようにしています。

理由は子どもが苦手なワンちゃんが多いこと、お互いの事故防止のためです。

(犬好きなうちの子が急に動いて、びっくりさせてもいけません)

さて、そのような理由で歩道から下がって駐車場との境目に立っていた私たちなのですが・・・1mくらいまで近づいたその時、ワンちゃんがうちの子目掛けて突進!

私はとっさに子どもの手を後ろに引き、接触は免れましたが、連れている飼い主さんは気づいていませんでした💦

ワンちゃんがフレンドリーに飛びついてきたかったのか、そうではなかったのかは確実な判断はできませんが、一瞬の見た様子ではあまり良い感情で飛んできたわけではなさそうでした。

子どもは背が低いので首や顔を咬まれやすく、より危険です。

もちろん子どもが好きなフレンドリーなワンちゃんもたくさん知っていますし、上手に交流できるお子さんも知っています。

しかし、お互いよく知らない場合は、最初は互いに距離を取り、慎重に判断することが大切だと思います。

ワンちゃんを驚かせない為にも、いきなり距離を縮めないことが犬への優しさです。

(できれば、犬の方から近寄ってきてくれたら交流する・・・のがいいかと)

さて、タイトルにあるように、犬が好きな私たちでさえ場合によってはお互いに悲しいことになってしまう可能性があります。

ましてや犬が苦手な方には、うちの子は小さいし、可愛いし、何もしないよ、と思っていても、存在だけで恐怖であるということも理解しておきたいです。

どんなにみんなが大丈夫だと言っても、本人が無理な場合は無理なのです。

そして犬の方も、誰かとすれ違う時は緊張していることも多いですから、犬と相手の間に飼い主さんが立つようにしてすれ違ってあげる。

狭い道なら、相手が通り過ぎるまで道を少しそれて待っておくなどの配慮をしたいです。

相手が子どもなら、可愛いーや怖いーなど、思っていることを言ってくれますが、案外大人の方の方がドキドキしながらすれ違っているのではないかな?と思います。

リードを引っ張る必要はありまんせんが(むしろ引っ張ると、犬に余計な緊張感を持たせてしまいます)リードを短く持ち直して、万が一相手に突進しそうになっても届かない長さにする。

犬と相手との間に自分が入るようにすることで、その様子を見た犬が苦手な方も、少しは安心できるのではないかな?と思います。

悲しい事故や犬が苦手な方が増えないように、犬好きとして私たちが気をつけていきたいですね。

 

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