子犬育てはつきっきり〜犬と私295〜
今日はお泊まりなしの日帰りホテルで
子犬ちゃんをお預かりしていました。
トイレトレーニング中の子犬ちゃん。
トイレを覚えてもらうポイントは
とにかく、排泄したい時に
トイレにいられるように管理することです。
時間や様子を見て
トイレに連れて行ってあげることから
始まります。
すぐに出なくても
しばらくトイレにいてもらえるように
トイレ全体に囲いがあると安心です。
今日のお預かり中も、トイレに連れて行き
2、3分以内に排泄成功!でした。
お散歩もなんと今日が本格的なデビュー。
抱っこでのお散歩から、涼しい日陰で
静かな場所、そして足場が平らなところを
選んで地面に下ろしてあげました。
リードは長いものを使い、子犬ちゃんが
自分の意思で動くのを待ちます。
ドキドキしながらも、トコトコ歩いて
探検できました。
お外でもオヤツを食べたりしながら
リラックスして過ごせるように手助けをします。
最初は一歩を踏み出せなかった
砂利道を歩けるようになり
帰り道は道路でも少し歩くことができて
はじめての冒険は大成功で終わりました。
今日は休日で、子どもたちも在宅していましたから
子どもに慣れてもらう練習もしました。
最初は少し怖がっていましたが、
オヤツをもらったり一緒におもちゃで遊んで
後を追いかけるほど、すっかり慣れてくれましたよ。
小さな子どもに会う機会があまりないと
子どもを怖がったり、吠えることも
よくありますので、社会化期の早い段階で
会えたのとても良かったと思います。
社会化…何かに慣れてもらう時には
必ずその子の意思で、近づくのも遠ざかるのも
できる環境で行いたいです。
自分で選択できる環境にしてあげると
パニックにならずに落ち着いて
慣れていくことができます。
そして、必ずその経験が楽しいもので
終われるようにしてあげたいです。
子犬ちゃんのトイレの回数は1日に10回を
超えることもよくありますし、今の時期だから
こそいろいろ経験させてあげたいです。
本当につきっきりになるくらいでないと、
子犬育てはできませんが
人の子どもも、親や家族、保育園の先生や
ベビーシッターさんなど
誰かが見守る目が必要です。
完全に1人で過ごせるようになるまでに
数年はかかりますので、人の方が
つきっきりは長いです。
子犬ちゃんはあっという間に育ちますので
楽しく育てていただきたいなと思います。