頼られる飼い主になろう〜犬と私326〜

頼られる飼い主になろう〜犬と私326〜

うちの子から頼られる、

信頼される飼い主になりたいですよね。

 

そうなるには、頼られない飼い主とは?

信頼されない飼い主とは?

ということを考えてみると、

その反対のことをすれば良いと分かります。

信頼度が減る接し方

例えば、社会化でいろいろなものに

慣れてもらおうとする時。

初めて出会うものに

怖がる様子を見せる子もいます。

 

その時、逃げてきた犬に

「大丈夫だから行っておいで」

と怖がる対象へと無理に近づけようとしたり

助けなければ犬はどう思うでしょうか?

 

飼い主さんは助けてくれない人だ。

自分でなんとかするしかない…

という考えになります。

 

犬が恐怖でいっぱいな時、

どういう行動するかというと3つです。

【固まる、逃げる、戦う】

この3つのうち、

どれが出るかは分かりませんし

途中から行動が変わることもあります。

 

ですから、動物病院の診察台の上で固まって

されるがままなので問題ないと思われる子も

いつ逃げようとするか、

いつ攻撃に転じるかは分からない

危険な状態であります。

 

それ以上に、とても強いストレスが

かかっていることになりますので

診察が無事に終わるから良いではなく

その子の気持ちを和らげてあげられる方法を

考えていきたいです。

 

話は戻りますが、

他に信頼されない対応はどんな事でしょうか?

例えば、嫌だと言っているのにやめてくれない

犬の声を無視するような対応が続けば

信頼度はぐんと下がってしまいますね。

 

嫌がりやすいお手入れをする時や

楽しい遊びが終わる時など

嫌がっているのにそのまま無理矢理してしまう…

これが小さな事であっても日々の積み重ねで

どんどん信頼度が目減りしていきます。

懐に入ってきてくれる信頼感

手を伸ばすとこちらに寄ってきてくれますか?

後ろに下がってしまう

逃げて行くなんて時には

ぜひ日々の関わり方を見直してみてください。

 

元から来てくれない、逃げ惑うような子は

特別な理由があるケースです。

(例えば保護犬や、人間不信に陥っている状態で

お家に迎えた場合は、元から飛んで懐に入って

きてくれるような関係は難しいと思います。

少しずつ心を開いてくれるのを待つしかないです。)

最初は自分の元に飛んできてくれた子が

来なくなったというのは、

やはり何らかの理由がありますので

犬の気持ちを改めて考えてみましょう。

 

思い当たらない場合は、トレーナーさんに

相談してみてくださいね。

 

叱ったり、脅したり、無理矢理したり…

どれも嫌になるのは当たり前の対応ですが

無意識にしてしまう時があります。

 

だからこそ、気をつけることを意識して

学んでおきたいですね。

 

 

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