足裏のケア〜犬と私688〜
最近、ワンちゃんの足の裏(肉球)の怪我のお話が続いて届いています。
まだお散歩デビューしていない子犬ちゃんの肉球を触ると、本当に柔らかくて、これは怪我もしやすいと分かると思います。
子犬ちゃんでなくても、お散歩デビューして間もない子、体重の軽い子、お散歩が少なめ目の子などは、足の裏もまだまだ柔らかいことが多いです。
一方、シニアになってくると潤いがなくなって乾燥し、カサカサしたり、ひび割れしたりするのは犬も人と同じです。
乾燥には内からと外からのケアを。
シニアだからとカロリーを抑えることばかりを気にして、たんぱく質不足になっている子も多いです(シニア用だから安心!ではなく内容を確認してあげてくださいね)
たんぱく質だけでなく、身体を作る栄養が不足してくると、元気な身体(細胞)も作ることが難しくなります。
食事を見直してあげて内からのケアをしつつ、外からのケアで肉球クリームなどを塗ってあげるのもいいですね。
また、お散歩での引っ張りが強くて、足の裏を怪我することもよくあります。
夏の川遊びなどで、熱くなった石を踏んでの火傷もままありますね。
足裏が心配な子には、コンクリートよりも土や草の上を多めに歩かせてあげましょう。
そしてお外から帰ってきて、足を拭くときになんの気なしにゴシゴシでは、怪我をしていたら悪化させてしまいます。
目で確認してから優しく拭いてあげることが、大切ですね。
あまり痛がる様子を見せないのに、怪我をしていることもあります。
健康チェックとスキンシップを兼ねて、身体を撫でてあげなから、異常がないかを見てあげる習慣をつくることをオススメします。