お正月休み明けのワンちゃんたち~犬と私775~
お正月休みも終わり、日常に戻って仕事や学校が始まりました。
年の瀬からずっと忙しく、ワンちゃんと関わる時間が減ってしまったり、お留守番が多くなってしまったというお声が届いています。
退屈したワンちゃんのいたずらが激しくなったり、一緒にいる時間のべったり度が増したり。
中には、身体を舐めてしまって皮膚が赤くなってしまった子もいます。
寝ているから大丈夫ではなく、することがなくて寝るしかない…になっていることも多いです。
このような行動の変化が見られたら退屈や寂しさを感じている可能性がありますから、すぐに何らかの対策※をしてあげたいです。
(※何らかの対策とは、短時間でも一緒に過ごす時間を増やす、ご飯やオヤツを知育玩具を使って与える、お散歩のコースを変えて刺激を増やす、おもちゃを増やす、鼻を使う遊びを提供するなど)
反対に、年末年始のお休みは家族がみんな家にいたり、親戚も集まったりしてみんなで賑やかに楽しく過ごしていたワンちゃんも多いと思います。
その分、日常に戻って急に寂しさを感じる子もいるようです。
実際に、コロナ禍で在宅ワーク、外出自粛が増えて、家に人がいるのが当たり前になっていたワンちゃんたちが、また元の生活に戻った時に随分不安定になって、できていたことができなくなる(トイレなど)のお悩み相談が一気に増えました。
飼い主さんの生活パターンの変化に、すぐ適応する子もいれば、大きく動揺する子もいます。
お正月休みが終わって間もない今の時期、今しばらくは少し注意して見てあげて頂きたいと思います。