抱っこ1つ~犬と私788~
抱っこがしやすい子犬の時期。
身体が小さくて抱っこをしやすいからこそ、丁寧に向き合いたいです。
日々のお世話、ふれあいの中での犬と人のやりとりが、ワンちゃんとの関係性を作っていきます。
そして、抱っこが好きかどうか?人の手に対する印象は?など、一つ一つの物事に対する印象を作りあげていっています。
リードやハーネスの装着、お散歩後の足拭き、ブラッシングなど、ジタバタして嫌がりやすいものです。
嫌がるままになんとか格闘して終わらせることを繰り返す日々と、嫌がりにくい方法を見つけて慣れてもらえるように取り組む日々とでは、1年後に全く「印象」は変わっています。
抱き上げ方、抱き方、下ろし方。
レッスンでポイントをお伝えして一緒に練習していくと、ジタバタして噛んでいた子犬ちゃんも、スムーズに抱かれて落ち着いています。
「人のやり方の問題だったんだ」と飼い主さん。
日々の小さなやりとりこそ、犬にやさしく丁寧に取り組むことが大事ですね。