四国新聞にペットの終活についての記事がありました。
飼い主さんの病気や生活の変化で、ペットを今までのようにお世話できない人からの相談が増えているそうです。
高齢になった飼い主さん本人だけでなく、その家族からの相談も多いとのこと。
もしもの備えは、自分自身のことだけでなく、一緒に暮らすペットが取り残されないように、新しい環境でも幸せに暮らせるように準備しておきたいです。
ペットの情報をまとめた「うちの子ノート」を作成する
病歴や投薬、予防接種履歴など健康のことから、いつも何をどれだけ食べているか。
お散歩の回数や時間、好きな遊びなどの暮らしの様子、しつけに使う言葉。
かかりつけの病院やトリミングサロン、トレーニング施設の情報を記したもの。
預け先の決定と事前の練習
もしもの時にお世話をお願いする場所を複数見つけておきましょう。
ペットホテル、ペットシッター、家族、友人。
短時間、預けてみるところから練習しましょう。
基本的なしつけ
新しい環境に早く適応し、また可愛がってもらいやすいように、社会化や基本的なしつけをしておきましょう。
トイレの失敗、吠えることが多い、咬みつくといった問題は、お世話をする人にとって深刻な悩みとなりやすいです。
今の生活をよくするためにも、しつけは必須ですね。
高松市動物情報サイトから、ペットの終活メモをダウンロードできます(高松市保健所、市役所や総合センター、支所でも配布されているそうです)