外から帰ったら、手洗いうがい。
食後や寝る前の歯磨き。
食べたお皿は自分で下げる。
ゴミはゴミ箱に捨てる。
洗濯物は洗濯カゴへ入れる。
子どもに生活習慣として教えたいことの例です。
することが当たり前になると面倒だと思う気持ちも少なく、自然と身体も動くものです。
それが習慣の強さ。
ワンちゃんの暮らしの中でも、良い習慣を作っておくと当たり前として受け入れてくれます。
お散歩から帰ったら足を拭く、というのも習慣になっていて右手、左手、後ろ足~と協力してくれる子。
飼い主さんが寝る準備をはじめたら、自らハウスに寝に行く子。
夕食後に、おもちゃを咥えて持ってきて一緒に遊ぶ習慣がある子。
習慣の作り方は、子どもに教えるのと同じです。
そのタイミングで、一緒にやってみることから。
毎日毎日していると、この次は何をするかの予測が立ち、するのが当たり前になります。
嫌な思いをさせないように、良いイメージで行うことも大切です。
嫌なことが起こると予測が立って、逃げたり抵抗して格闘になってしまうと困ります。
お散歩に行く前には落ちついてリードをつける。
玄関の鍵を閉めている間は、座って待ってくれる。
すぐには上手くいかなくても、毎日のことだからこそ、良い習慣も覚えやすいのです。
まずは1つからでも、良い習慣ができるように、毎日教えてあげましょう。