犬と私 04 自分が発したものが返ってくる
今年に入って間もなく妊娠が分かり、これまでに経験のない酷い悪阻で、1日1日が精一杯だった冬から春。
春先からはボーダーコリーの葵の病気が悪化し、これまた毎日が必死。
そんな中、子ども達はいろいろな手助けをしてくれて、精神的な支えとなりました。
何より、兄妹2人で長時間遊んでくれるようになっていて、母である私は寝込んだり、あおちゃんの介護に力を注ぐことが可能で、大変助かりました。
2人で仲良く遊ぶと言っても、さっきまで本当に楽しく遊んでいたかと思ったら、次の瞬間には言い合いになっていたり、どちらかが泣いていたり。
もう嫌い!
じゃあもう遊ばないんやね!
と思ったら、
一緒にしようね〜
うん!いいよ〜
と仲良し。
目まぐるしくコロコロ変わるやり取りに、笑ってしまい、金子みすゞさんの有名な詩を思い出します。
こだまでしょうか。
いいえ、だれでも。
この詩は、人間関係だけでなく、犬と飼い主さんの関係にも当てはまりますね。
犬と暮らすこと、しつけはそんなに難しいものではなくて、
「どのように接するのか?」
ここの基本が犬にとっての優しさでできていたら、拗れることは少ないのだと思います。
優しく接することができるようになるには、犬についての学びと、自省の繰り返し。
犬と暮らして22年。
半分以上は優しくない私でしたが、昨日ご紹介した本のような視点を持てるようになって、少しずつ変わり始めました。
学べば学ぶほど、至らなさに気づき、そこに向き合うことになるので、学びは楽しさばかりではありません。
それでも、良い方向に変われることは、嬉しいものです。
うちの子のために、自分のためにも、一緒に学びませんか?
スタートは本を読むことからでも始められます。
チャーリードッグスクール 夏目先生のオンラインサロン「犬の森2018」もおすすめです。
莫大な情報量に最初は圧倒されるかもしれませんが、読むだけでも力がつく、悩んだ時には温かく相談に乗って下さる心強いメンバーさん達が迎えてくれます。
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