お部屋づくりあれこれ〜犬と私161〜

お部屋づくりあれこれ〜犬と私161〜

犬と暮らすお部屋づくり

皆さんはどのようにされていますか?

衛生的でいたずら、誤飲防止など

安全も保たれる環境が安心ですね。

今日は年齢や学習度合いに合わせた

お部屋づくりを考えてみます。

子犬やまだ人と暮らすルールが覚えられていない場合

最初が肝心!のお部屋づくり

まだ子犬である。

犬を迎えてから数ヶ月しか経っていない。

このような時には、トイレの問題

いたずら、物の破壊、誤飲の心配など

たくさんの課題がありますね。

 

いたずらされたり、壊されて困るもの

危険なものについては、早急に対策が必要です。

 

何はともあれ、犬が立ち上がって届く高さに

何も置かない、片付ける。

片付けられない場合は、

触ることができないように

その物自体を柵で囲んでしまう、など

目を離しても安全な環境をつくりたいです。

 

まさしく、人の子どもがハイハイをしたり

つかまり立ちをし始める頃に

部屋を片付けるのと同じです。

 

大がかりな模様替えが必要な場合もあるかも

しれませんが、一度その環境ができれば

安心安全で暮らしやすく、

問題行動の予防にもつながりますよ。

 

床には何を敷く?

トイレの失敗があるうちは

絨毯、カーペット、マット類など布製品は

撤去した方がトイレの失敗を防ぎやすいです。

たとえ失敗しても、臭いをなるべく

残さないように掃除ができるように

水分が染み込まない床にすることを

オススメします。

 

犬が滑らない床材ということも大切です。

将来、足腰を痛めないように

正常に骨格が発達するためにも

ざらざらしたような、滑りにくい素材のものを

選んでみて下さい。

 

トイレの失敗がなくなれば、

カーペットなども滑らなくて良いのですが

トイレを覚えるまでは防水のフロアマットなど

を選んでみてください。

「犬 防水 滑らない フロアマット」と

検索するとたくさん出てきますよ!

犬用でなくても、ホームセンターにいけば

計り売りで売っているマットにも良いものが

あったりします。

 

成犬や学習が進んで、落ち着いた暮らしを送っている場合

居場所の制限も減り、犬も人も自由度が増す時期

トイレも覚えて、いたずらも減ったなど

ある程度落ち着いてくると、

自由にさせてあげられるお部屋が増えたり

お留守番や寝る時も、

自由にさせてあげられやすくなりますね。

 

一緒に寝てもいいですか?と

よく質問をされますが、

困ることがなければいいですよ。

 

ただ、今まで使っていたハウス

(サークルやクレート)は片付けないで

いつでも入れる。入ることに抵抗がない。

むしろ、好きで入っている…という状態は

維持し続けてほしいと思います。

 

ハウスが好きでいてくれると、

入って欲しいときにも抵抗がなく

犬も人もお互いにストレスフリーです。

 

シニア期に入ったら、部屋を見直す

老犬が安全に過ごせるお部屋づくり

年を重ねると、足がもつれやすくなったり

踏ん張りが効きにくくなったりもします。

我が家は、60センチ四方の、貼って剥がせる

絨毯を敷き詰めたお部屋にしていました。

汚してしまっても、その部分だけ剥がして洗えますし、

フロアマットより歩きやすそうでした。

 

ちょっとした段差にも、降りるのに躊躇したり

降りて足がもつれたりもありましたので、

スロープを導入したり、そこに行けないように

柵をすることもしました。

 

若い頃からよく飛び上がっていたソファや

椅子がある場合も、降りる時に危険ですから

飛び上がれないようにしておくか、

飛び降りる場所にマットを敷いておくなど

何らかの対策が必要です。

 

我が家の猫の場合ですが、人のベッドから

降りるのが危険になってきたときに

ベッドの下に布団の下に敷くマットレスを

畳んで置いておきました。

長い間、そのマットレスがあることで

お気に入りのベッドへの上り下りが自由に

できて良かったです。

 

老化、痴呆、病気によるトラブルを防ぐお部屋づくり

隙間にはまって、抜けられないという問題が

晩年起こるようになってきました。

後ろに下がる、バックができないので

気がついて助けてあげるまで、壁と家具の隙間

などで立ちつくした状態になってしまいます。

柔らかいクッションなどで、隙間を埋めました。

 

目が見えなくなってきても、案外普通に

歩けるものですが、模様替えはしない方が

良いようです。

これまでと変えなければ、きちんと覚えていて

また、嗅覚も使い、ぶつからずに過ごせていました。

 

痴呆などて、くるくる回ってしまう時。

回ってあちこち体をぶつけて…と危険です。

 

そのような時には、ある程度の広さのサークル

で囲ってあげて、サークルの内側にぐるりと

お風呂のマットを立てて置いてあげると

安全に回れます。

 

お風呂マットとは、洗い場に敷いて使う

柔らかいクッション性のあるマットのことです。

このようなもの↓

 

いかがでしたでしょうか?

うちで使っているこのマットいいですよ!

など、皆さんのお部屋づくりで

良かったことや物も、ぜひ教えて下さいね。

 

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