リードの長さは心の余裕〜犬と私564〜
リードの引っ張りが強かったり、他犬を見た時の興奮が強い、または怖がるなど、心に余裕がなさそうなお散歩になってしまっている時。
少しでもリラックスに近づけるために使えるのが長めのリードです。
短いリードはすぐに張ってしまって、リードを緩めたまま歩くとするなら、一歩たりとも飼い主さんの真横から離れられない…なんてことになってしまいます。
そのような長さであれば、常にリードが張って、綱引きのようになっていたり、身体にかかる圧が強くて、興奮しやすい状態になっています。
リードが緩んでいる状態で歩けると、身体に余計な力が入らず、他犬に対するボディランゲージも出しやすくなります(平和的な交流がしやすい!)
伸縮式のリード(フレキシブルリード)では、リードが伸びる時に犬が引っ張る形になり、力が入ってしまいます。
そうならない為にも、平リードの3mがオススメです。
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この3mを伸ばし切って歩くのではなく、畳んで持っておいて、犬の動きに合わせて伸ばしたり、人が近づきながら縮めたりと、絡まないようにコントロールします。
![](https://tanpopo-dogschool.com/wp-content/uploads/2022/06/0E29EC50-3001-472C-BE1E-4ADD9362A6B3-228x300.jpeg)
リードの動かし方はもはや技術です。
日々のお散歩で練習しながら、阿吽の呼吸で歩けるようになるといいですね!
まずはいつものお散歩のリードであっても引っ張らない、腕も伸ばしてなるべく犬が動けるゆとりを作ることから始めてみてください。