小さな犬ほど長めのリードを〜犬と私163〜

小さな犬ほど、長めのリードを〜犬と私163〜

身体が小さな犬は、大きな犬よりも

長さに余裕があるリードがおすすめです。

小さな犬はリードが張りやすい

飼い主さんの手から、犬の身体までの長さを比べてみましょう

下の2つの絵を見比べて下さい。

身体が小さい犬の方が、

木に近づく為にはより長いリード(赤い線)が

必要なことが分かるかと思います。

 

その為、よくある小型犬用のリードの長さ

1mや1.2mのリードですと、

飼い主さんからほんの少しだけ

前に出た、後ろに遅れた

横の電柱のにおいを嗅ごうとした…

それだけで、いちいちリードが張ってしまい

スムーズに歩くことができません。

 

リードを持つ人の背が高ければ高いほど、

より問題は深刻です。

子どもと大人では、

地面からリードを握る手までの高さが

かなり違いますね。

 

背が高い人が、小さな犬を連れて

1mちょっとのリードで歩くとしたら…

人のほぼ真横にぴったりついて歩いていないと

リードが張って苦しかったり

不快な状態になりやすい

ということですね。

 

子どもがリードを持つ場合の注意

大人より背の低いお子さんがリードを持つと、

いつもと同じリードでも、思ったりよりも

犬は自由に動ける範囲が広がることを

知っておきましょう。

 

道の曲がり角で、先に進んだ犬が

出会い頭に誰かとぶつかる事故も

起こりやすいです。

 

お子さんが何歳からだと、

安全に1人でリードを持てるのか?

を今日は話題にしませんが

お子さんの年齢や、犬の歩き方によって

安全度は大きく変わってきます。

 

不安な時は、慣れている大人がもう1本の

リードを持つ、ダブルリードがオススメです。

 

せっかくのお散歩ですから、

ワンちゃんが楽しく、満足できるものに

してあげたいですね。

 

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