お手入れは先を見越して無理をしない〜犬と私329〜

お手入れは先を見越して無理をしない〜犬と私329〜

歯磨きをしないといけない!

と思って、いきなり歯ブラシでゴシゴシ

歯磨きシートでゴシゴシ。

 

嫌がる犬をなんとか押さえ込んで磨いています

という方はおられませんか?

 

トリミングサロンに、シャンプーやカットを

お願いする時にも、もし嫌がったら

無理をしないことを優先してください。

 

それで仕上がりが悪くても(ガタガタでも)

大丈夫です。と言ってみましょう。

 

その場はなんとかカットができても

回数を重ねるごとに

どんどん嫌になる状況であれば

触れなくなるほどの取り返しがつかなく

なる場合があります。

 

歯磨きも同じで、最初はできても

1ヶ月後、半年後、1年後はできない

そんな状況になるような

無理のある磨き方ではよくありませんね。

 

トリマーさんは、嫌がっていても

上手く宥めて、気を逸らしながら

お手入れができる技術を持っていますが

お家でははじめはなかなか難しいものです。

 

嫌がりやすい爪切りは、

トリマーさんや獣医さんにお願いして

家では爪を切る真似の練習だけを

されておくといいです。

 

お手入れに慣れてもらうのは

無理に行わない

嫌じゃない

むしろポジティブな気持ちになれる状況での

練習の積み重ねが必要ですから

これはご家庭で頑張りましょう。

 

そして、本番はプロの手で素早くしてもらいましょう。

 

家庭の練習と、プロの手を借りる連携ワザが

お手入れに慣れるためには重要なポイントです。

 

お手入れがすでに苦手です💦という子には

まずはソフトなタッチで優しく撫でてあげて

それを受け入れて、ごろりと横になったり

うとうとするようになることを目標にしてみましょう。

 

まずは飼い主さんに触られることが

好きになることからですね。

 

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