遊びの中の学び〜犬と私328〜

遊びの中の学び〜犬と私328〜

引っ張りっこなど犬と遊ぶときに

興奮してウーっと唸ることがありますね。

この唸りを心配される方がおられますが

心配しなくても大丈夫です。

 

子供が遊んでいてキャーキャー叫ぶように

犬も楽しくなるとワンワン言ったり

唸ることもあります。

 

引っ張りっこ遊びは

ぜひ取り入れていただきたい遊びです。

この遊びから学べることがたくさんあるからです。

引っ張りっこ遊びの学び

引っ張りっこをおすすめする理由は

飼い主さんと一緒に遊べるという事

興奮と冷静な状態のオンオフのスイッチを

切り替える練習になるということ。

 

また咥えたり口にしているものを出す

という練習にもなります。

 

さらに遊びが終わるときに、

「おわり」や「おしまい」という言葉を

毎回言ってから、おもちゃを片付けることで

終わりやおしまいという意味も理解できるようになってきます。

 

これらのことが遊びを通じて

日常の様々な場面で役立つような

コミュニケーションへとつながっていきます。

 

あまりおもちゃの遊びに乗ってきてくれない

という場合は、おもちゃの動かし方に

工夫をしてみましょう。

 

犬の顔の前でぶらぶらさせて

はい、噛んで〜というのでは面白くありません。

 

遊びは狩りの練習でもありますから

本物の獲物のように、逃げたり

物陰からチラチラ姿を見せたりと

動き方に変化をつけてみてください。

 

おもちゃで全然遊ばない、

遊んだことがないという場合は

おもちゃの大きさを変えたり

素材を変えたりして

うちの子の好みのものを探してみてくださいね。

 

またおやつやご飯を詰められる知育玩具で

遊ぶようになってから、それ以外の

おもちゃでも遊べるようになる場合もあります。

 

何歳になっても10歳を超えても遊びますので

ぜひ生活の中に遊びを取り入れて

刺激のある楽しい毎日を送らせてあげてくださいね。

 

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