見た目で判断しない〜犬と私389〜
見た目で、相手に対してどうこう決めつけるのは良くない。頭ではそう分かっていても、無意識に決めつけていることが日常ではよくありませんか?
犬に対しても、吠えているから怒っている、しっぽを振っているから喜んでいるなど、見た目だけで安易に判断して、実際は正反対だったということもあります。
昔、ニッと唇を上げて犬歯を見せる犬がいました。一見、咬む前のような怖い顔なのですが、実はこの子は嬉しいとこんな顔になるのでした。
お散歩で他の犬と出会って吠える場合も、怖くて追い払いたい吠えと、興味があり近づきたい吠えがあります。まさに同じ吠えでも目的は正反対です。
何か起こった時には、よくよく観察して、犬の行動だけでなく、その時の状況、行動した後に犬は何を得られたのか?を把握したいです。
そこまでできると、改善方法もより適切なものになっていきます。
人が相手ですと、聞いても本当のことを言わない可能性もありますが、犬の場合は行動、ボディランゲージに現れています。
犬の気持ちを読み取るのが上手になると、問題行動の予防にもつながります。
- 行動が起こる前の状況
- 犬の行動とボディランゲージ
- 行動が起こった後の状況
- 犬はその行動で何を得たのか?
これらに注目していく習慣をつけるのがオススメです!