成長して出る行動〜犬と私430〜

成長して出る行動〜犬と私430〜

飼い主さんが部屋から出ようとすると、行かないで〜と吠える、追いかける、足に噛みつく(なんとか引き留めようとする)

以前は、飼い主さんが部屋を出ることも気に留めなかった子犬が、成長過程でこのような行動を見せることがあります。

これは飼い主さんとの間に愛着が育ってきたからとも言えますし、子犬が周りの状況を見て次に何が起こるのか?予測が立てられるように成長したからとも言えます。

幼児にもある後追いの時期です。これもいつかは「なんだ、部屋を出てもすぐ帰ってくるのか…」といちいち大騒ぎしなくなります。

そうなる前に、慌てて変にいろいろ”試してみる”より、落ち着くまで、後追いさせてあげる、安心させてあげる方向で対応してあげたいです。

それと同時に、落ち着く居場所、楽しい遊びができるおもちゃなど、環境も整えてみましょう。

少しずつ待てるようになってきて、後追いしていた時が懐かしくなるものです。

このように、成長して物事が分かってきたからこそ、吠える、噛む、反応する…という場面が増えてきます。

子どもが成長して、自分の好み、好き嫌いがはっきりしてきたり、意見を持ったりするようなことと同じです。

親からしたら、嬉しくない好みや意見かもしれませんが、子どもは親とは違う個人ですから、強制ではなく尊重されることが必要ですね。

犬の成長も同じで、まずは尊重することから入っていきたいです。

 

 

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