最近、こちらの本を読んでいます。
この本に下記のような記述がありました。
ぼくが犬を飼うのは仲良くするためだから、しつけの方針を褒美ではなく罰にするのは気が進まない。支配しながら仲良くするのは、ぼくには無理だ。だから犬を飼う身として、オオカミの群れの考えが誤っていることがわかってほっとしている。
たしかに誰も、犬と仲が悪くなるように暮らしたいとは思わないですね。
可愛がり、共に暮らす喜びを感じるために、犬を飼う選択をされている方が多いと思います。
仲良くしたいなら、しつけやトレーニングとは言え、仲が悪くなるような方法をとってはいけませんね。
犬と飼い主さんの関係が悪くなるだけでなく、互いに傷つきます。
「仲良くなりたいなら、しつけやトレーニングでも仲良くする方法を選択する」
叱らないしつけ・トレーニングをおすすめする理由はたくさんありますが、シンプルに考えてもその通りだなと思いました。