動物病院と仲良くなろう〜犬と私657〜
動物病院は、生涯お世話になる場所ですので、苦手意識をなるべく持たないでいられるといいですよね。
ワンちゃんは、楽しく通えるように。
飼い主さんも、獣医さん、看護士さんと、十分にコミュニケーションが取れて安心できるように。
動物病院との付き合い方は、大切です。
飼い主さんの感覚を大切に
どこの病院がいいのか?
これは難しい問題です。誰かにとって最高の病院、先生であっても、他の誰かにとってはそうでもないことがあるからです。
きちんと診てくれる、説明してくれる、犬にも飼い主さんにも優しく丁寧である。
ここは押さえた上で、あとは相性になりますので、飼い主さんが安心して質問できる病院にかかりましょう。
飼い主さんが不安なまま通っていたら、その不安は犬にも伝わります。
セカンドオピニオンも時に必要
人の医療と同じで、動物の医療もセカンドオピニオンが当たり前になってきました。
遠慮してしまって、他の病院に行けないという方もおられますが、良い先生なら快くセカンドオピニオンに協力してくれますよ。
よく顔を出そう
成犬になると動物病院には特別な時、たとえば年に1回のワクチン接種の時だけ行く…となりがちです。
しかし、爪切りや体重管理で通ったり、フィラリアのお薬を毎月貰いに行くなど、こまめに通う方が犬も慣れやすいです。
もちろん、行った時には美味しいオヤツをあげて、いっぱい褒めてあげてくださいね。
動物病院の先生や看護士さんは、最後の時まで支えになってくれる心強い存在です。
難しい判断も、信頼できる先生と相談できるからこそ、心も決められます。
すでに犬が、または飼い主さんが(両方ともが)苦手意識を持ってしまっている場合、新しい病院を探すのも一つの手です。
特にまだ若いワンちゃんなら、これから10年以上もお世話になる可能性がありますから、前向きに考えてみて下さいね。