破壊行動〜犬と私660〜
子犬や若い犬は、よく目についた様々なものを噛んで破壊します。
いたずら防止でお留守番の時はサークルに入ってもらっていたとしても、屋根がなければある日飛び越えられて、部屋中を荒らしている結果になることも。
うちのボーダーコリーあおちゃんも、子犬の頃にサークルから飛び出し、クイックルワイパーを噛んでボロボロにしてしまっていた事がありました。
トイレシートもすぐに噛んで破るタイプの子で、今思えば、エネルギーが有り余っていたのだと思います。
噛んで、引きちぎって、バラバラにするのは、犬の行動としては当たり前です。
ハウスに入ったら、わりとすぐ寝てしまう。
ひとしきり遊んだら、ゆったりして部屋で過ごせる。
このような様子が見られず、暴れたり破壊しているようであれば、お散歩に行ったり、一緒に遊ぶことが先に必要です。
お散歩に行けば楽しそうに歩き、たまに走ったりもする。
お家でもよくおもちゃで遊ぶけれど、一人遊びもできるし、お部屋で寝ていたりとリラックスして過ごす時間もある。
このようにオンオフが上手くできているようであれば、うちの子が必要な運動量やエネルギー発散が充分だと言えます。
いたずらを叱っても、よりいたずらを増幅させる形になりやすく、犬からのサイン(もっと遊びたい、お散歩したい、触れ合いたい)も見逃すことになります。
叱る前に、運動や遊び、触れ合いが足りていたか?考え直してみてくださいね。