隔離生活で刺激不足にならないように~犬と私673~

隔離生活で刺激不足にならないように~犬と私673~

子犬の時期は、頻回なトイレや、いたずらの問題で目が離せないので、在宅時にもハウス(サークル)に入ってもらう時間が長くなりがちです。

特に、サークルから出してあげるとすぐにトイレを失敗してしまう。

甘噛みや飛びつきが酷くて、一緒の部屋で落ち着いて過ごせない。

次々に部屋の物を噛んでいたずらしてしまうなど・・・

子犬にとってあるあるのお悩みを抱えている場合は、ハウスに入ってもらう時間が長くなる生活になりやすいです。

実際に、部屋に出せないくらい困っているので、お散歩以外はハウスから出ることはない生活を送っているという声も届きます。

しかし、これらのお悩みに対応しつつも、同時にハウスから出してあげられて、飼い主さんと一緒のスペースで過ごす時間の確保を早急にしてあげたいです。

ハウスからほとんど出ることのない生活では、子犬の成長時に必要な脳の刺激不足にもなります。

子犬は様々なことを経験しながら成長していきます。赤ちゃんの脳の発達でも、神経細胞(ニューロン)やそれを繋ぐ役目のシナプスも、必要ない部分が減っていきます。つまり、使われなかった部分は必要ないとみなされてしまう可能性があるのです。

子犬に限らず、何歳の犬であっても、好奇心が持てるように、様々な刺激を用意してあげる、経験を増やしてあげることが脳の機能低下を防ぎ、能力の活性化にも繋がります。

犬の暮らす環境は、脳にとってもとても重要だと分かりますね。

 

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