行くよ!の合図〜犬と私724〜
こっちの道に行くよ〜
帰るよ〜
そんな風にお散歩中にワンちゃんを呼ぶ場面がありますね。
無意識に向かい合わせになって、おいで!と呼び寄せてしまいがちですが、対面するより背中を見せた方が「ついてきてね!」の意味が伝わりやすいです。
また犬は背を向けて離れていくものを追いかける習性があります。
子どものころに走って逃げているのを、後ろから追いかけられてお尻を咬まれた💦というお話、よく耳にしますよね。
自分から遠ざかるものをついつい追いかけたくなる…だから自転車もバイクも、車も、枯れ葉も、コンビニのおにぎりの袋も…気になって仕方ないのです。
そのような本能的にパッ!と追いかけてしまう本能に打ち勝つには、待って!が通じる練習が必要です。
話は戻って、このついてきてね〜こっちに行くよ〜が上手くいくと、お散歩はとてもしやすくなります。
背中を向けてリードいっぱい離れて行くこと(顔はワンちゃんを見ておいて安全確認してくださいね)で、ついてきてくれやすいので、リードの長さも3mをおすすめしています。
引っ張って方向転換ではなく、背中で語る⁉️ボディランゲージで犬に分かりやすく伝えます。
これが上手くいくには、もっと大事なベースがあります。
それはついて行きたくなる人であるか?ということ。
普段の関係性が大事ですね。
また、遊びでおすすめしています鬼ごっこやかくれんぼも、犬が鬼役、探す役で遊ぶことで、飼い主さんについて行くことが楽しい♪経験になります。
向かい合うのと背を向ける。
ちょっとしたことですが、犬には全く違うボディランゲージになりますので、分かりやすい方法を使いたいですね。