ドッグドックを受けよう～犬と私726～
人間ドッグならぬ、犬（ドッグ）ドック。
7歳を越えたら年に1回。もっとしっかり見ていくなら年に2回の頻度で、獣医さんに健康診断をしてもらいましょう。
まだまだ元気そうに見える7歳や8歳の時期ですが、この頃から内臓疾患など病気が出やすくなってきます。
もちろん6歳までの若いワンちゃんたちも、健康診断をしてもらうのに越したことはありません。
おすすめは、毎年春のフィラリア検査をするときに、一緒に他の血液検査もしてもらうことです。一緒にすることで針を刺すのも1度で済みます。
検便、検尿も毎年できるとより安心ですね。そして必要があれば、エコーやレントゲンを。
検尿はどうしたらいいの？と言われることも多いのですが、病院で事前に尿を入れる容器や、スポイト、注射器を出してもらうことができます。
それを頂いておいて、上手く取れた時に尿だけ持ち込むことも可能な場合が多いです（先生と相談してみてください）
では、実際の尿の取り方は？
男の子は紙コップなどで受け止めやすいですが、お尻を下げてする女の子は難しいですね。
スコップを差し込む、お玉を差し込む、など皆さん工夫されています。室内トイレを使う場合は、いつものトイレトレーを綺麗に洗って、トイレシートを敷かないでおくとトレーにおしっこが溜まります。
トイレトレーに綺麗なビニールやラップなどを敷いておいて、後からスポイトで吸い取ることも可能ですね。
膀胱炎や尿路結石など、泌尿器のトラブルが出ると検尿は頻回にすることもあります。
今まで検尿はしたことがないわ！という方は、採尿の練習も兼ねて、検査してもらうのもオススメですよ。
