協力者は多い方がいい~犬と私766~
犬を迎える前に(迎えたら)知っておいて頂きたい事シリーズの続きです。
協力者をたくさん見つけよう
協力者とは?犬育てを助けてくれる人です。
一番の協力者は同居するご家族ですが、近くに住む家族、親戚、犬好きな友人、犬仲間さんも頼りになります。
また、動物病院の獣医さん、看護士さん、トリマーさん、トレーナーさん、シッターさんなどプロの方も心強い味方です。
1人で育てることを孤独の孤育てと言われたりしますが、犬育ても同じく孤独ではしんどい時があります。
また、多くの人の手が関わることで、犬の社会化にも繋がります。
犬を飼う前に、家族全員で協力して育てていこう!という話し合いができているといいですね。
1人暮らしや、家族が複数人いても1人の方だけがお世話をしている状況であるなら、余計に外に協力者を求めましょう。
プロの方々には、困っていることのアドバイスを求めるだけでなく、困る前の予防や、もしもに備えるために何ができるのか?を教わることをオススメします。
1人で見ているからこそ、いざという時は、外部に安心してお願いできる場所が必要です。
ペットホテルをしているところに、急に預けることもできますが、慣れない場所に急にお泊りでは犬の負担も大きいです。
普段から利用して、スタッフの方に慣れておく。その環境に慣れておく。短時間預かってもらう練習をするなど、事前に慣れてもらえる期間を設けておくと、負担も心配も減ります。
これは、ホテルやシッターさんだけでなく、親族やお友達にお願いする場合もです。
ある程度言葉の通じる子どもも、保育園や幼稚園に入るとまずは短時間の慣らし期間があります。
言葉が通じない犬なら余計に、その必要性を感じますね。
ぜひワンちゃんに第二のお家と呼べるくらい、リラックスできる場所を作ってあげて頂きたいと思います。