鼻を舐める

自分や相手を落ち着かせるために使うカーミングシグナル。

よく見かけるものの1つに、鼻を舐めるという仕草があります。

鼻まで舌が到達しなくて、ほんの少し口から舌が出てすぐに引っ込むパターンもあります。

ほんの1秒あるかないかのペロッ!ですので、口元に注意して見ておかないと見逃しやすいです。

犬の正面から人や他犬が近づくとき、人が犬に覆いかぶさるような姿勢になったとき、怒気を含んだ声で名前を呼んだときなど、ペロッ!としていることがよくあります。

もし鼻を舐める仕草が見られたら、犬にかかっているストレスとなるものを緩和できるようにしてあげましょう。

たとえば、正面からではなく横からカーブを描くようにして犬に近づいてもらいましょう。

犬に覆いかぶさらないように、背筋を伸ばして接してみましょう。

イライラを落ち着けてから、犬の名前を呼びましょう。

カーミングシグナルに気づいてすぐに対処してあげられたら、それ以上ストレスをかけなくて済みます。

鼻を舐める仕草は、美味しい物を食べた後や、美味しい物を想像してペロッ!もありますので、その時の状況を踏まえてカーミングシグナルかどうかを判断してあげてくださいね。

 

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