人を癒すセラピー犬は、学校や病院、施設で活躍しています。
感情表現をしなくなった高齢者の方が、犬を見てはじめて笑顔になるなど、犬の力は計り知れません。
うちの子もセラピー犬になってほしいと思ったら、適性があるかどうかをトレーナーに見てもらいましょう。
心身ともに健康であること、基本的なしつけができていること、そして何よりセラピー活動が楽しめる性格をしていることが大切です。
人のために犬に無理をさせて活動するのは違いますね。
セラピー犬だけでなく、働く犬たち盲導犬・介助犬・聴導犬なども、その成長過程で適性があるかを確認しています。
両親犬や祖父母犬の健康や性格も考え、適性のある子犬が産まれるようにと計画的に繁殖をしたとしても、全ての子犬に適性があるわけではありません。
楽しんでお仕事ができるワンちゃんは、本当に一部なのです。
うちの子が人が大好きで、初めての場所、初めて見るものにもストレスをあまり感じずに適応しやすいか?などセラピー犬としての活動が楽しめるかどうかを見てあげることが大事ですね。