飼い主さんから注目される行動は、すぐに覚えて繰り返すようになります。
それが人の目線で良い悪いは関係なくです。
たとえば、飼い主さんが椅子に座っていると甘えて足に顎を乗せてくれたら、可愛くて撫でたりしますね。
この注目された、撫でてもらえた、飼い主さんからのリアクションがワンちゃんにとってご褒美となると、次からも飼い主さんが座ると顎を乗せることが増えていきます。
飼い主さんの靴やスリッパで遊んだり、運んでくることで注目を得られたら、それは仕事のようにせっせと運んでくるようになることも。
おもちゃを自分のベッドに集めたことが、最初は偶然であっても、そこに注目して声をかけていると日課になったりもします。
繰り返してほしくないことに、注目しないようにすることは大切ですね。
一方で、繰り返してほしいことにこそ、どんどん注目していくことがしつけでは重要だと分かります。