犬は人の思いを汲んでくれる〜犬と私291〜
今もまだまだ勉強中の身ですが
トレーニングを始めた頃やまだ経験が
浅い頃の自分を振り返ると、
犬の理解力や人への観察力に
とても助けられていたと分かります。
少々、分かりにくくても
犬の方が意図を汲んでくれて行動してくれる。
それをできているから良いではなくて、
もっと分かりやすく伝える方法を今後も
学び続けていきたいです。
普段は人に話すかのように、うちの子にも
お喋りしてあげていいのですが
何か行動をしてもらいたい時
こちらの意図を伝えたい時には
会話ではなく、分かりやすい合図で行いましょう。
大きな声である必要はありませんので、
普通の音量で、短い言葉ではっきりと。
よくやってしまう、言葉の連呼に注意です。
おすわり!おすわりは?おすわり!
マテ、待てよー、マテ、マテ!✋
(ハンドパワーを使ってはいけません)
手の合図も、言葉の合図も(両方一辺にでも)
1度出したらそれで終わりです。
連呼しない、ハンドパワーを出し続けないようにお願いします。
もしできなかったら、また仕切り直しても
良いので、ちょっと待ってみてくださいね。
できるまで、連呼するのが犬には
分かりにくかったり、たくさん言わないと
聞いてくれないや、聞かないでいいことを
教えていることになったりします。
5回目のおすわりで座ってくれたのなら
4回のおすわりではない別の事をする事と
1回のおすわりをする学習をしたことになります。
犬は飼い主さんが全てで、圧倒的に人に
寄り添ってくれています。
それに応えて、私たちも犬に寄り添い
犬の目線で理解する、伝えることを
意識していきましょう!