隙間風チェック~犬と私421~
私が犬の世界に入るときに、とてもお世話になった方がおられます。
今は亡きその方の言葉を時々思い出すのですが、今日は隙間風についてご紹介します。
当時、我が家には生まれてから1年半ほど、ずっとうんちの調子が安定しないボーダーコリーのあおちゃんがいました。
最終的には、その恩人のアドバイスで食事改善をして、はじめて良いうんちが出続けるようになったのですが、それでも何かのきっかけでお腹がゆるくなることが多かったのです。
そんなある日もまたお腹がゆるくなり、その話しをしていると「寒くない?」と聞かれました。
あおちゃんの部屋には暖房もありましたし、敷物もふかふかの暖かいものでしたから、大丈夫です!と答えたのですが、そうじゃなくて【隙間風!】と。
ようは、どれだけ暖かくしてあげていても、ドアや窓から隙間風が入ってきていてそれが低いところにいる犬にとっては堪えているのでは?というお話でした。
幸い、あおちゃんの居場所を確認しても隙間風、冷気は入ってきていませんでしたが、そこも気にしてあげないといけなかったのだな・・・と鮮明に記憶に残っています。
みなさんのお家でもぜひ、夜や早朝の寒い時間帯にワンちゃんが寝ている場所の床に手を置いてみたりして、冷たい空気が流れ込んでいないか?を確認してあげてくださいね。
もし寒いようなら、隙間風防止のテープなども売っていますので対策してあげてください。
もうしばらく寒さは続きます。フードにぬるま湯や温かい手づくりスープをかけて、食事で中から温まるようにしてあげることもできます。
いつもお話しする腹巻も、小型犬やシニアの子にはぜひ!お試しください。人用の腹巻、ネックウォーマー、レッグウォーマーも代用できますよ。飼い主さんも暖かくしてお過ごしくださいね。