どうするか犬に決めてもらう〜犬と私420〜
しつけ・トレーニング・社会化は、なるべく強制的ではなく、楽しんで安心して犬に参加してもらいたいですね。
そうなる為に、犬になるべく選択肢を多く与えてあげたいです。
例えば、犬同士の交流ができる場面であっても、遊ぶのか?におい嗅ぎの挨拶だけで終わるのか?近づかないのか?距離をさらに取るのか?どこかに避難するのか?
なるべく多くの選択肢から、自由にその状況や気持ちに合わせて犬が動けるように、またそれを助けられるように人も動きます。
そうすると無理矢理、相手の犬に近づけられて嫌だったのに逃げられなかった💦とはなりませんので、余計なトラブルや、他犬への負の印象を抱かせなくてすみます。
昨日の自信をつける記事にも繋がりますが、犬が自分でどうするかを決められる環境であることは、安心できる環境ですから、やってみよう!というチャレンジ精神もわきやすいです。
これが本当に成長に繋がるな…と見ていて思います。
人は環境を整えたり、必要な時には助けに入ることもできますが、それと同時に温かく見守って、犬のやってみる!を応援できる存在、一緒にできたね!を喜ぶ存在にもなれます。
特に社会化で何かに慣れてもらうという時には、犬の心が不安でいっぱいいっぱいにならないように手助けをしてあげたいです。
それがお散歩でのお外に慣れる、出会う人や犬に慣れるということであるのなら、3mのロングリードはとても役立ちます。
どのように役立つかというと、相手と近づくのも距離を取るのも、3mの余裕があることで自由にしやすいからです。
3mのリードは人も慣れるまでは大変かもしれませんが、毎日のお散歩で上手に扱えるようになっていきますので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
奥が深いリードワークですが、楽しいお散歩のために学び練習する価値はありますよ!