今すぐできる犬と仲良くなる方法56/100〜犬と私496〜
今日からすぐにできる、犬と仲良くなる関わり方をご紹介していきます。
【犬から見た人間社会を想像する】
3歳になる子どもとお散歩をしている時に、ブロロロ…音に特徴のあるバイクが赤信号で停まっていました。
そして信号は青に変わり、動き出したバイクはビリビリビリ…身体に響くような大きな音を立てて走り去っていったのです。
その時、手を繋いでいた子どもの身体がビクッ!と跳ね上がりブルブル震えて、私の方に抱きつきにきました。
「ビリビリした…」とひと言。
びっくりしたね…と話しながら、すぐに元通り歩くのを再開できたのですが…
帰り道、この事について思いが巡らされて、この感覚はまだこの社会をいろいろ経験していない、知らない、慣れていないことがたくさんあるからなんだなと。
言葉でバイクの音だよ。びっくりしたね。と説明できて理解できる年齢であったので、すぐに落ち着きましたが、もっと年齢が低いとしばらく泣いていたかもしれません。
犬の場合は出来事を説明できませんから、落ち着かせてあげるのは、飼い主さんの存在そのものだったり、普段からの関係性、共通の通じる言動(抱っこで落ち着く、撫でてもらって落ち着く、いいこねの声かけで落ち着く)だと思います。
昔に飼っていた子たちの社会化は、ある意味強引に進めすぎていたな…と改めて反省した帰り道でした。
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