犬と私 96 複数の手で関わる
生きてりゃいろいろあるさ…で、日々いろいろとあるものですが、前回も話題にした猫のポッちゃんの介護問題、継続しています。
あれから長くお世話になっている動物病院の先生にも診て頂きました。
後ろ足麻痺の原因を調べるには、CTやMRIが必要だそうです。(高齢で麻酔のリスクがあるので、検査はできません)
先生の熟練技で、溜まっていたおしっこ、うんちも出して頂きました。(家でも押し出すことが必要になったら、なかなか大変そうです)
水分補給の点滴にビタミン剤とステロイドも入れて頂きました。
足が立たなくなってから、お水を飲む量が増え、おしっこが透明になっていました。
猫の特有のおしっこの臭いもしません。
これは腎臓の機能が落ちているということで、良くない傾向です。
しかし、この点滴の日を境に、飲む量も落ち着いて、おしっこも黄色の色がつくようになりました。(臭いも復活です)
ポッちゃんが介護生活になってから、飼い主である母の体調は、あまり優れません。
精神的なものと、お世話が大変になったことの体力的な問題も影響しているようです。
同居している父も頼めば手伝ってくれますが、もともとお世話をしていないので、ポッちゃんとあまり仲良くありません。
父が来ると顔つきが変わるポッちゃんです…
お父さんがオムツを替えられたら、助かるのに…と母。
介護生活が長くなれば、介護もお願いできるシッターさんや、一時預かりの施設にお願いしなければいけない日もくるかもしれません。
元気なうちから、複数の手でお世話に関わって、いろいろな人に慣れておくべきだったね…という話になりました。
介護でなくても、急に家を空けることになった時に、お世話を頼める場所を複数持っておけると安心です。
それはうちの子の為だけでなく、飼い主である私たちが一人で抱え込み過ぎない為にも大切なことですね。