痛い思いをさせない練習〜犬と私214〜

痛い思いをさせない練習〜犬と私214〜

キャン!と痛い思いをさせてしまってから

できなくなったり、嫌がるようになったことはありませんか?

わざとじゃないけど…痛い思いをさせてしまいがちなあれこれ。

事前に知って注意しておきたいですね。

犬なしで先に練習を!

毛や身が挟まりやすい

首輪やハーネスなどのバックルをパチンと留める時。

毛が長い子は毛を挟みやすいですね。

お散歩が楽しみで、そわそわしている子は

余計に付けづらいです。

 

また、小型犬用の小さなバックルですと

大人の手では付けにくいですよね。

時間がかかればかかるほど、犬も待てずに

動いてさらにやりづらい…

 

まずは、犬なしで!

バックルの付け外しがスムーズにできるように

何度か留めたり外したり、繰り返してみましょう。

 

つける時の向きも確認してみます。

イメージトレーニングもバッチリ!

となったら実際につけてあげます。

嬉しくてそわそわする子には、オヤツをあげながらでも大丈夫ですよ。

そのブラッシング痛くない?

髪の毛が1本でも引っ張られたり、

抜かれると痛いですよね…

 

犬の場合は全身が毛で覆われている訳ですから

絡まったり、引っ張られたりして

痛い経験をしやすいです。

 

まずは、ブラッシングをする時の力加減を

ご自身の手の甲で確認してみましょう。

 

特にL字に折れ曲がったスリッカーブラシは

手首を返すようにブラッシングをすると

皮膚が抉れて痛いです。

手の甲でやってみると、白く跡が残るはずです。

 

ブラシは一度に首からお尻まで一気に

かけるのではなく、3〜5センチずつ細かく

皮膚と平行に動かしていくイメージで優しくかけましょう。

 

毛足が長いところや、絡まっていそうな所は

毛の根本を反対の手で持ってあげると

万が一、引っかかっても痛くありません。

 

また、毛が多い子はブロッキングするイメージで

毛をかき分けて、少しずつブラシをかけていきます。

 

毛が絡まりやすいワンちゃんの場合は

トリマーさんにも相談してみて下さいね。

ブラッシングのコツや、ブラッシングスプレー

なども教えてもらえると思います。

 

絡まりやすい毛質の子はスリッカーブラシがやはり使いやすいです。

でも、強くすると皮膚を傷つけます!

私も昔、うちのシーズーの耳の絡まりをほぐそうと頑張りすぎて、皮膚が赤くなってしまった失敗があります(反省)

 

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