穏やかに話そう〜犬と私709〜

穏やかに話そう〜犬と私709〜

おすわり、まて、など犬に伝える合図の言葉や、普段話しかける言葉のトーンも、やさしく穏やかな調子でしょうか?

おすわり♪(朗らかに)と、おすわり‼️(命令口調)では、犬に伝わる印象も変わります。

もしかすると、キツく言った方が聞いてくれる気がするかもしれません。

やさしく言ったって、右から左だよ…と。

しかし、キツく言うことはどんどんエスカレートしていきます。

犬の方も大きな声に最初はよく反応していても、いつものことになると慣れてしまって反応も鈍くなります。

小言を言えば言うほど耳を塞がれて、ますます小言を言いたくなる状況になるように…

おすすめは、おすわりやまてなどの合図の言葉も、普段の話口調で、そして時にはいつもより小さめの音量で伝えてみるのも良いと思います。

一度お試しいただきたいのですが、小さな声で伝えた方が、聞き取ろうとして集中してくれることもよくあります。

静かにしなさーい!📣の大音量より、ヒソヒソと小さな声で🤫伝えてみる方が、何なに⁉️と来てくれたりするものです。

もちろん、周りの状況にもよりますが、普段落ち着いて話しているご家庭ほど、いざという時、危ない!待って!と咄嗟に出た大きな声も犬には届きやすいようです(聞く耳を持ってくれる)

音量、言い方、それ以外にも様々な要因はありますが、聞きたいと思ってくれる言葉かけや接し方であるか?が普段の生活の中でこそ大切ですね。

あの人の言うことは聞きたくない、とはなから耳を塞いでしまうような関係ですと、もちろん伝えるのは困難です。

やさしく話すように心がけると、自分も穏やかな気持ちで過ごしやすいので、ぜひお試しいただければと思います。

 

 

 

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