お家でシャンプー～犬と私772～
お家でワンちゃんの身体全体、または汚れた足やお尻などを洗ってあげることがあると思います。
お家でシャンプーしても、トリマーさんにお願いするにしても、清潔を保ち健康管理の一つとしてシャンプーは犬の生活に欠かせません。
そのシャンプーが毎回、苦手で苦行にならないようにしてあげたいですね。
特に子犬で初めてのシャンプーの場合は、ぜひプロのトリマーさんにお願いすることをオススメします。
もちろん、お家でもシャンプーに慣れるための練習はできます。
ゆくゆくはお家でシャンプーすることを考えて、両方に慣れてもらえるといいですね。
シャンプー嫌いは何が苦手？
お風呂入るよ！というと飛んで逃げるワンちゃん。
浴室で助けて～と今にも逃げだしそうなワンちゃん。
シャンプーが嫌いな子は、いったい何が苦手なのでしょう？
実はその子によって原因が違っていたりします。
- シャワーの音が苦手
- 浴室で響く声、音が苦手
- 濡れることが苦手
- 浴室や浴槽の床が滑ることが苦手
- シャワーが鼻に入って苦しかった経験がある
- 逃げようとしたら叱られた経験がある
- シャワーや浴槽の温度が冷たすぎたor熱すぎた経験がある
いかがでしょうか？
苦手になりやすい原因が分かれば、事前に対処できることもあります。
- 静かにシャワーを出して音が平気かを事前に練習してみる（オヤツをあげながら）
- 浴室で一緒に短時間過ごしたり、オヤツをもらう練習をしてみる
- いきなり全身を洗わず、足だけ洗うなど部分洗いの練習から始める
- 浴室や浴槽には滑らないようにマットを敷いておく
- 顔をシャワーで流す時は鼻に入らないように気をつける
- じっとしていなくても叱らない
- シャワーをかける、浴槽につかってもらう前に、温度を確かめる（人よりぬるめの37～38度）
シャワーのジャーという音が大きいと、子どもでも嫌がったりしますので、犬にはもっと大きくうるさく聞こえていると思います。
シャワーヘッドを外したホースだけなら平気。
洗面器にお湯をくんで流してあげたら平気、というケースもあります。
少しでも嫌な気持ちを減らして、負担が少なくなるようにしてあげたいですね。
トリマーさんにシャンプー中の様子を教えてもらって、お家で洗うときの注意点などもぜひ教えてもらいましょう。
