ルールはルール~犬と私828~
子犬の分かりやすい可愛らしいお悩みから成長して、思春期さんのお悩みは尽きません。
できていたことができなくなる
様々なものに過敏に反応する
外の世界に目が行って、飼い主さんの声は届きにくい
このようなことがよく起こってきますが、どれも想定内🙆
戦うのではなく、諦めるのでもない。落ち着いた態度と決めたお約束は絶対であると一貫性をもつことが飼い主さんには求められます。
どうしよう~とオロオロしてしまったり、頭ごなしに叱っても、問題は解決しないどころか、ますます飼い主さんの声は届きません。
何度も繰り返し教えてあげることで、その積み重ねが思春期を抜けるころには花開きます。
難しいと感じることもある思春期ですが、まだまだ心は子どもです。
見た目は大人、中身は子ども!その名は思春期のワンちゃん(笑)
しっかり中身も落ち着き、本当の意味で成熟していくためには、飼い主さんのサポートは欠かせません。
- 規則正しい生活を送る
- しっかり運動(お散歩、遊び)をする
- 鼻を使う機会を意識的に多く作る
- 社会化の継続をする(お出かけしましょう)
- おすわり、まてなど、基本的なトレーニングの積み重ね
- 不安なときは助けに入りサポートする
- 戦うのではなく引くことを教えてあげる(一緒に離れてあげる)
- 犬生経験を積む✨
いつも温かく見守り、甘やかすのではなく、甘えさせてくれる。
そして、ルールはルールだと変わらない態度で教えてくれる人のそばで育つと、落ち着きやすいですね。
※ルールは小さなものから大切に。たとえば、ハウスから出るときは必ずマテをすると決めたのなら、フライングした時にやり直す手間を惜しみません。