おもちゃ遊びのコツ〜犬と私379〜
おもちゃを目の前に出しても、全然遊びに乗ってこないんです…という方。
動かし方のコツで、よく遊んでくれるようになるかもしれませんよ。
犬の遊びは狩りの練習や、代わりだと聞いたことはありませんか?
そう思うと、おもちゃは獲物です。獲物が目の前でじっとしていたり、逃げないということはありませんね。
おもちゃを獲物に見立てて、逃げ回ったり、物陰からチラチラ見え隠れしたり…
猫が追いかけているネズミの動きをイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。
または、猫が狙うスズメはどうでしょう?
捕まえられる!という間一髪のところで、スズメは飛び立ちます。
逃げ回ってすぐには捕まらない動き。捕まった後も、隙を見て逃げようとバタバタ抵抗する動き。
不規則で多様な動きで、おもちゃに命を吹き込んであげてください。
きっと、うちの子も大盛り上がりで遊んでくれるはずです。
引っ張りっこのロープなど、長い紐状のおもちゃは蛇のように動かすこともできますね。
おもちゃを追いかけている最中に、うまく隠して、どこに隠れたの?!と鼻を使って探す遊びにも繋げることができます。(私はよく座っている自分の足の下に隠していました)
疲れるのは早くなりますが、シニアになっても犬はよく遊びます。遊ばない…という時は、おもちゃの素材や遊び方を工夫してあげたいです。
布製のものが好きな子、ボールが好きな子、ピーピー音が鳴るものが好きな子…好みはいろいろです。
ぜひ一緒に楽しんでくださいね!