子犬に世界を紹介する〜犬と私405〜
久しぶりにTwitterで呟いてみました。
子犬を迎えてちゃんとしつけなきゃ!と焦らなくて大丈夫です。まだ生まれたばかり。この世界は良いところだよ、をゆっくり紹介していきましょう。
— popo-mama (@tanpopo203) January 7, 2022
子犬と暮らし始めて、毎日可愛いわけですが、これってどうしたらいいの?このままで大丈夫?と不安になることも多いですね。
そんな時、手軽にネット検索、YouTubeで情報を探す…良い情報もたくさんありますが、なかには試してほしくないこともたくさんあって…
その情報を見分ける力をつけるには、犬について学ぶしかありません。
子犬の甘噛みが痛くて痛くて。それを今のうちになんとかしないと本気咬みになる、そんなことはありませんから大丈夫ですよ。
むしろ、なんとかしようと試したあれこれで、子犬の防衛心を高めてしまい、身を守るために咬む。それもきつく、ということがあります。
お散歩は犬が人より前に出てはダメですか?横について歩かせることに躍起になっていると、犬のためのお散歩が楽しめませんし、人も大変です。
まずお散歩では、外の世界に慣れてもらうことが何よりも大切ですね。目にするもの全てがはじめてなわけです。
だんご虫がいた!アリさんが歩いている。たんぽぽ見つけた!どんぐりがあった!
小さな子どもの寄り道と同じです。
安全だけは確保するために手を繋いで(犬はリードが手を繋ぐ代わり)、それで一緒に探検を楽しむかのように、この世界のことを紹介していきましょう。
子どもがどんぐりを拾わなくなる日が来るように、犬も見るもの全てをチェックしたり、何でも口にしようとはしなくなります。
これも、十分に探索できて知れたからこそ、見慣れたもの、知っているものになり、いちいち反応しなくなったわけです。
子犬には(本当は年齢は関係なく犬には)安全を確保した上で、いろいろな経験をさせてあげましょう。
その時に、心の拠り所になったり、手助けしたり、お手本となったりと、導いてあげられるのが飼い主さんです。
叱らず大らかに育てていきましょうね。